通常、女性が35歳以上で出産することを高齢出産といいます。
よく高齢出産年齢は、妊娠しづらくなると言われていますが、高齢出産の場合不妊治療をするべきなのでしょうか?
少し前までは、不妊治療とは、どうしても子どもが出来ない人が決心をしておこなう特別なことのように思われてきました。しかし最近の調査によると、不妊治療を行う人はかなり多くなっているようです。
関係機関のアンケートでは、35才以上で出産したという回答者242人のうち、不妊治療をしたという人は27.3%に上りました。
夫婦で、女性か男性のどちらかが不妊治療を受けたことがあるか、というアンケートでは、24歳以下が0%、25〜29歳が7.6%、30〜34歳が17.9% (約6人に1人)35歳以上が27.3% (約4人に1人)という結果になりました。
この結果から見ても、高齢出産の場合不妊治療を受けている人がどの世代よりも多いことが分かります。
35歳以上の人がこれだけ治療をしているということは、不妊治療が受けやすくなっている証拠の一端ともとれます。高齢出産が多くなった分、あなたのまわりでも不妊治療中の友人、同僚がいるという人も増えているのではないでしょうか。
そういった側面を考えると、高齢の方でも不妊治療を受けようという意識は成熟しつつあるのかもしれませんね。
ところで、不妊には体のサインがあるのはご存知ですか?
まず、年齢では33歳くらいから少しずつ妊娠力低下が始まり、37〜38歳を過ぎると若いときとはだいぶ違ってきてしまいます。
また、避妊をしていないのに2年経つのに妊娠しない、排卵日をねらって性生活を持っているのに妊娠しない、生理の量が少なすぎる、多すぎる、生理痛がひどい、生理が重い、生理の間隔が短すぎる、長すぎる、バラバラである、無月経になっている、おりものに異変が起きている、性交痛があるなどの場合は不妊の可能性もあるので、早めに医師に相談するとよいでしょう。
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